初志貫徹・・が理想です。。。
by hjnmc687
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ジョン・ミューア・トレイル2012
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六日目

7月15日 歩行時間8:00 ~ 09:00、13:00~18:00 距離18km 
ダックレイク1km手前(109km地点)→シルバーパス1km手前(127.6km地点)

ついに念願のフィッシングライセンスを手に入れたので、良さそうな場所では糸を垂らすことに。
持って行ったロッドは超軽量サイズのもので、重さ75g、リールを入れても300gに満たない
トラウト用の物を使用した。日本で買ったのだが、一応40cmくらいの個体でも余裕という情報を店員さんから
仕入れている。エサ釣りは禁止されているので小型のスプーンを使用した。

最初の湖はゴールデントラウトが釣れるというパープルレイク。
地図上では、森の中に点在する小さな湖に過ぎないが、実際は歩くだけでも一時間はかかりそうな、
そこそこ大きな湖であった。(道はないが、釣り人による踏み跡はそこそこ明瞭)
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適当なところでロッドを振ると、すぐに当りがきた。
30cmくらいの綺麗なニジマスだ。小さいロッドなので引きも申し分ない。
暖かい日差しの中、夢中で釣りを続けた。
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結局ここでは4時間ほど釣りをして数十匹は釣り上げただろう。
中にはかなりの割合でゴールデントラウトが含まれていて、漁体は文字通り、金色に輝いている。
ゴールデントラウトはニジマスの変種であるが、同じ場所で生存していて競合せずにうまく棲み分けできているのだろうか?それとも、水深や微地形で棲み分けしているのだろうか?

ちなみに、パープルレイクの上流にもたくさんの湖があり、マンモスレイクの店員さん曰く、
上流にも棲んでいるだろうとのこと。(今は湖の間は細い川で繋がっているだけだが、かつては
今よりも広大な氷河があったため、水量は豊富だったと思われる。魚はその時代に自由に
行き来できたのではないか)私も行こうとしたが、湖畔の脇の斜面が一部崩壊していて、目歩ける状況でなかったため、上流にはいかなかった。

釣った魚は元気そうだったので全てリリースした。本当は魚を焚火で焼いて楽しみたいところだったが、シエラネバダ山脈は高山で貧栄養。たくさんいるように見えても彼らはとても貴重な存在だ。標高3000m付近でも生息している彼らは、きっと下界の魚よりもずっと成長が遅いはずだし、美しいゴールデントラウトが見られただけで充分だった。
(※たまに針を飲み込んでしまい、外す時に大分弱ることがあるが、その時は有難く頂くつもり)

長々と釣りを楽しんだ後は、三つ目の峠であるシルバーパスへ。途中のレイクバージニアも美しい。
シルバーパスの登りはそこそこ厳しい。川でも時折、釣りをする。
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リャマも歩いている。ここは馬もリャマもOKだ!
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レイクバージニア。カリフォルニアなのにバージア?友好の証だろうか?
こういう地名や名前のついた湖はたくさんある。
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今日は実に美しいChief Lakeで泊まることに。標高が3000mを超えているので、ほぼ森林限界となっている。ここは水がすごく透明だ。近くの湖で泳いでいる人もいたけれど、冷たいのでとてもじゃないが泳ぐ気にはなれない。釣りもしたが釣れなかった。

夜は星がおそろしく美しい。ほぼ毎晩の話だけれど・・。
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by hjnmc687 | 2012-10-12 18:36 | ジョン・ミューア・トレイル2012

五日目

7月14日 歩行時間6:40 ~ 09:00、14:20~19:40 距離20.5km 
ジョンストンレイク先(88.5km地点)→ダックレイク1km手前(109km地点)

朝目覚めて、ある重大な事実に気が付く。
このエリアはアンセルアダムスウィルダネスだということを。
ここは標高の如何に関わらず、たき火は禁止されている。

が、、昨日はテン場の前にあまりにもきれいなたき火跡があったので、ついつい忘れていた。
反省せねば。
あとルールとは別な話だけど、ここらは非常に乾燥しているので火の始末は十分に注意しなくてはいけない。
驚くことに、松ぼっくりが着火剤として使えるくらいよく乾燥しているのである。
一度火が付いたら、あっという間に大規模な森林火災になってしまう。

~~~~

レッズメドウまでの道のりはずっと松林で少々退屈だ。
しかも、嵐でもあったのか風倒木が非常に多い。除去したての巨木があちこちに倒れていた。
途中デビルズポストパイルという国立天然記念物がみられる。
要は柱状節理のことなのだが、アメリカでは珍しいのだろうか?
日本ではこの程度の柱状節理はざらにみられる。
近くを通る道もあるが、JMTのルートから離れてしまうので立ち寄らず、遠目で確認したのみ。
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レッズメドウリゾート・・・と地図には書いてあったが、
実際は小さな小屋が並んでいる程度でリゾートのイメージとはほど遠い。
しかしハイカーにとっては貴重な中継地点だ。道具や食料の補給はもちろん、町へ下るバスも出ている。
道中釣り人を何人か見かけたので、もしかするとレッズメドウでフィッシングライセンスが買えるのではと期待したが、ショップの店員さんに聞くとマンモスレイクまで降りないと買えないと教えられた。
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炭酸サイコ―。アメリカでもレッドブルは高かった。

マンモスレイクまではバスを二回乗り継いでいった。
一回目はスキーエリア・バイクパークというアウトドア系の観光地。自転車乗りがいっぱいいた。
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二回目でようやく目的地へ。ライセンスが買える店は一軒だけで、「Kitridge Sports」という店。
料金は10日間で$44。カリフォルニア州の人間だとかなり安く買えるが、外国人は高い。
ついでに、ゴールデントラウト(ニジマスの変種でシエラネバダ山脈にしか生息していない)が釣れるポイントも教えてもらう。ちょうど明日歩くパープルレイクがそうだというので、今から非常に楽しみだ。
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町の中の標高は2300mくらいはあるが、山の上からするとかなり暑い。
帽子がなければ熱中症は確実な暑さだ。

早めにトレイルに復帰したかったので、早々にレッズメドウに戻ることに。
レッズメドウのストアではダブルハンバーガーを注文したが、
アメリカサイズのダブルはかなりのボリュームで、一気に1500kcalは摂取したであろう。
トレイルフードの節約+下界の味を堪能してトレイルへと戻ることに。

レッズメドウは以前森林火災があったようで、そこらじゅうが焼野原で足元には先駆性の植物がたくさん生えていた。主にシダ類やハッカの仲間、ヤナギなど。
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この先はひたすら樹林帯を歩く。
途中小学生?くらいの子供たちの一団と出会う。ボーイスカウトだろうか?みんな一人ずつテントを持っているようで大きなザックを身に着けていた。こんな年齢でJMTを歩くなんて、すごいなと思う反面、こうした環境がすごく羨ましく感じた。

今日は町へ降りた分を取り戻したかったので、いつもより長く歩いてしまった。
ダックレイクの分岐に着いたときは19:40。太陽はサマータイムのせいか20:20くらいまで残っているのでそれほど心配はないが、行動時間が長すぎると翌日に響くので、自制しなくては。
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by hjnmc687 | 2012-10-11 17:58 | ジョン・ミューア・トレイル2012

四日目

7月13日 歩行時間7:40 ~ 18:00 距離26.5km 
ラッシュクリークJC2km手前→ジョンストンレイク先(トータル88.5km)

 テン場からアイランドパスに向けた登りは比較的緩やかで、登りとしては大したことがないが、
蚊が多かった。しばらく歩くと、美しいと評判のサウザンドアイランドレイクが見えてきた。
噂通りの素晴らしい眺望で湖の至る所に小さな島が見える。さすがに千は無いのだけど・・。
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その先のガーネットレイクも素晴らしい。眺望はサウザンドアイランドレイクに似ているが、湖畔をしばらく通過するコースになっているので表情がどんどん変わっていく。この二つの湖はJMTの最も華やかな区間だという人もいるくらいのビューポイントである。とにかく歩いていて楽しい。
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その後もいくつかの美しい湖めぐりが続く。
湖めぐりの後は延々と下っていく。高度が下がるにつれ巨木の樹林帯になり、ジョンストンレイクというところに出てきた。本当はこの湖に泊まりたかったのだが、とにかく蚊が多く、振り払うために走っても追いかけてくる。
慌ててDEETたっぷりの蚊よけを使うと、蚊は恨めしそうに顔の周り30cmを漂っていた。

やむを得ずやや先の川辺で泊まることに。
良い場所に砂地のテン場適地があり、たき火跡もあったので使わせてもらうことに。
相変わらず蚊は多いが、松の枯れ木でたき火をすると蚊は寄り付かなくなった。
松脂がうまい具合に蚊よけになってくれたようだ。

明日はレッズメドウに行く。
ヨセミテやトウォロミーメドウで買えなかったフィッシングライセンスを買いにマンモスレイクまで降りようと思う。
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by hjnmc687 | 2012-10-11 17:09 | ジョン・ミューア・トレイル2012