初志貫徹・・が理想です。。。
by hjnmc687
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ジョン・ミューア・トレイル2012
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7月10日 歩行時間16:05~19:20 距離8km 
サンフランシスコ→ヨセミテ→リトルヨセミテ

 朝5時半ごろホテルを出発。セブンイレブンで適当に朝食を買う。店内はセルフサービスのコーヒーなど、日本には無いシステムがあり興味深げに見ていたが、面倒なので買わなかった。BLTサンドと野菜ジュースを買ったけれどどちらも塩気が強すぎる。量も無駄に多いのでなんだか飽きてくる。そうこうするうちにバス停到着。早朝の寒さは一層堪える。ダウンベストでも全然寒いくらいだ。
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 バスは定刻の7時に出発。Emery villeで鉄道に乗り換えMercedへ向かう。道中は原野や畑が続く広大な土地が続いていた。風力発電も盛んなようだ。鉄道は海岸ぎりぎりの場所も走る。日本と違い、テトラポットのようなものもなく、高潮が来たらもろ潮を被るだろうなと、どうでもいい想像をしながら過ごす。湿原も何か所かあったし、野鳥も結構たくさん集まっていた。理由はよくわからないがMercedには一時間おくれで到着する。しかし駅でヨセミテ行のバスは待ってくれていた。朝と違って猛烈な暑さ。途中から大陸側に走っていたので、もしかすると、内陸性の気候に変わってきたのかもしれない。
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駅舎とアムトラックの鉄道車両

 バスでしばらく走り、山間地のつづら折りの道を登っていく。巨岩帯が出てきて、それらしい雰囲気になってくるにつれて興奮も高まってきた。森林を抜けてヨセミテフォールが見えた時には、ついにやってきたなという思いがこみあげてきた。ちなみにヨセミテフォールの落差は739mで世界7位を誇るらしい。が、流れ落ちる水は少ないようだった。14:30ヨセミテロッジに到着。着いてからは早速ウィルダネスセンターを探す。それにしても暑さが尋常でない。感覚的には40度くらいあるんじゃないかと思うくらい暑い。日照りも容赦ない。帽子がなかったら30分で熱中症になりそうだと思った。
 ウィルダネスセンターはビジターセンターのすぐそばにあった。事前にパーミットの予約をしていなかったので、当日分の枠があるかどうかはかなり疑問だったが、聞いてみるとまだ空きがあるとのこと。英語は得意でないけれど、受け付けの女性レンジャーが分かり易く教えてくれた。
 ここで一泊目をリトルヨセミテという場所で過ごすパーミットを取得することにした。ルートへ向かう登山口は一つなのだが、一泊目の宿泊地を何か所か設けることによって、一極集中による過度な利用を抑える工夫をしている。ちなみにヨセミテからJMTに入る場合は、三か所の中から一か所を選ぶ仕組みになっている。リトルヨセミテはちょうど中間の距離にあたる。
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木造のウィルダネスセンター。園内の建築物は基本日本と同じで自然に溶け込む造りになっていた。
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ウィルダネスパーミットの受け付け。ここではJMTのほかにもハーフドームのパーミットなども発行してくれる。
他にもベアキャニスターの貸し出しや、地図、書籍の販売もしていた。

 まさか初日から歩けるとは思っていなかったので、得をした気分で園内の巡回バスに乗り込む。少しはヨセミテバレーの観光もしたいなと思っていたが、時間がないので諦めることにする。出発するころには午後4時を回っていた。女性レンジャーがいうにはリトルヨセミテまでは8kmで3時間の道のりだという。少し焦りながらも
ここで記念すべき一歩を踏み出すことができた。行きたかった場所を自分が歩いている現実が、素直にうれしかった。
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ジョンミューアトレイル211マイルの看板

 最初の区間はパーミットも必要のない観光地であるため、軽装な人がたくさん歩いている。大きなザックを背負っている人は非常に少ないので、どこまで行くのかとよく聞かれる。ウィットニー山を目指すのだと言うと、皆驚きながら励ましの言葉をかけてくれる。道行く人の多くが気さくに挨拶を交わしてくれるのは日本も同じだけれど、これはとても良い文化だと思う。道中2つの滝(バーナル・ネバダ)を超えて登っていく。しかしこの区間は高低差が大きく、また殺人的な暑さも手伝ってかなりしんどかった。リトルヨセミテに到着したのは午後7時過ぎでレンジャーの言った通り、3時間かかった。

 リトルヨセミテはハーフドーム行の登山者の宿泊地でもあるため、大人数の収容も可能なテント場になっている。またレンジャーステーションも森林に隠れるようにひっそりと建っていた。さっそくテントの設営にかかる。がここで重大な問題に直面する。テントポールの継ぎ目が見事に潰れている。きっと飛行機の荷物輸送の際に手荒な歓迎を受けたのだろうと、忌々しい気持ちになるがそうも言っていられない。テントが建たなければこの旅はいきなり終了になってしまう。潰れたままではポールが組み立てられないので、石で叩いてみるが全然入る様子はない。やむを得ずポールの継ぎ目全体をカバーできる非常用の管を使用して事なきを得る。が、テンションがかなりかかる部分だったのでいつまた壊れるかもわからないし、生地にも相当な負担がかかりそうだった。

泣き言を言っても遅いし、疲れたので飯を食って早々に眠ることにする。
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by hjnmc687 | 2012-08-05 14:42 | ジョン・ミューア・トレイル2012
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